2018/01/12 22:54

ご覧いただきありがとうございます。

your roasterでございます。
本日は日本各地大変な雪でしたね!
あなたの街の交通事情はいかがでしたか??


今回はコーヒーの美味しさを司る
【鮮度】についてお伝えしたいと思います。

そもそもコーヒーの美味しさの要素って何でしょうか??

①豆の個性・品質
②焙煎
③鮮度
④抽出方法
⑤シーン

これらの要素が複雑に絡み合い、「美味しいコーヒー」を演出しています。

数多のコーヒー屋がしのぎを削って、この5要素を
高めPRし、お客様にコーヒーを提供しているのです。

各項目の詳しい説明は後々のネタに置いておくとして
今回は【鮮度】についてお伝えしたいと思います。

コーヒーは生豆から焙煎されると、固く閉ざされた組織に
空洞が空き、その中に焙煎中に発生した香り成分が閉じ込められます。
※この過程でコーヒー豆の質量が減少し、体積が増加します。

残念なことにこの美味しい香りは時間とともに豆からゆっくりと排出されます。
芳香剤をイメージして頂いたらわかりやすいですね!
使っているうちに揮発して、残量が少なくなるあの感じです(笑)

私は「焙煎から2、3日後をピークに香り成分が減少していく」と考えます。
瞬間的になくなるわけではないのですが、間違いなくどんな保存方法でも
徐々に減っていきます。

なぜこんなにも香りについて語るかといいますと、味と香りには深い関係があるからです。
鼻が詰まっているときに食べるものって、嗅覚が機能していなくて味気なく感じませんか?

焙煎から時間が経過したコーヒー豆は、おいしい香りが抜けてしまっており
揮発しない成分だけでは「美味しい」と感じることはできません。

スーパーや量販店に置かれているレギュラーコーヒーの鮮度を考えてみますと
焙煎→パック→倉庫に配送→一時保管→店頭。
焙煎されてから一体どれほどの期間経過しているのでしょうか…

your roasterはご注文頂いてから焙煎、発送を行っており
最高の鮮度でお届けすることをお約束いたします。